第147回定例研究会 プログラム
「地域および自治体における水素利用拡大に向けた取組と展望」
2014年6月1日(月) タワーホール船堀小ホール
15:15-16:15
「離島における地熱を活用した水素事業構想」
デロイト トーマツ コンサルティング合同会社
パブリックセクター マネジャー 大我さやか氏
地熱開発に適したロケーションにある鹿児島県三島村の島嶼「薩摩硫黄島」における、世界初の地熱を活用した水素事業構想を紹介する。具体的には、鹿児島県庁や三島村役場等の自治体を含む産官学が連携した地域協議会を通じて、低コストで低炭素な水素製造および島外供給の検討に加え、その副産物等を活用した離島における新産業創出による雇用拡大や地域活性化に向けた一体的な検討に係る基礎調査結果について発表する。”
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16:15-17:15
「水素社会の実現に向けた東京都の取組」
東京都 環境局 地球環境エネルギー部 計画課長 藤本誠氏
東京都では、舛添要一知事の指示のもと、官民からなる「水素社会の実現に向けた東京戦略会議」を設置し、東京オリンピック・パラリンピックでの水素エネルギーの活用に向けた環境整備等のための具体的な戦略目標や施策について取りまとめを行った。本講演では、水素社会の実現に向けた東京都の取組等について紹介する。
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