定例研究会

第167回定例研究会


 日 時: 2022年3月23日(水) 
 会 場: オンライン開催(Zoomミーティング)
 テーマ: 「最近の水素エネルギーに関する取り組み」

 
15:00〜15:05 開会挨拶 坂田興 HESS会長

15:05〜15:35
「中部圏における大規模水素社会実装実現に向けた取り組み」  
 トヨタ自動車(株) 事業業務部
 プロフェッショナルパートナー(中部圏水素利用用議会事務局) 水谷 英司 氏  

 中部圏水素利用協議会は大規模水素社会実装に向け、産業横断的な地域モデルとして検討をおこなってきました。中部は多様な産業の集積地としてカーボンニュートラルに向けた産業構造改革・エネルギー転換及びサプライチェーン改革を図るためのロールモデルとなる適地です。実現課題を踏まえ、地域自治体、経済界、金融界、産業界の連携する活動状況をご紹介します。

15:35〜16:05
「神戸関西圏における水素利活用の将来ビジョンと需給の定量化」  
 岩谷産業(株) 水素本部 水素バリューチーム シニアマネージャー 井上 恭豪 氏
 丸紅(株) 新エネルギー開発部 部長代理 竹原 優 氏  

 2020年8月に設立された神戸・関西圏水素利活用協議会において、関西地区の水素利活用の将来ビジョン、水素需要量、それら需要を賄うための水素供給量・水素価格等につき調査・議論を重ねた。また、水素社会実現に向けた課題の抽出や、課題解決を図るための施策についても検討を行った。本講演は2021年5月に発表した本協議会のレポートを基に2020年度の活動内容について説明するもの。

16:05〜16:35
「川崎水素戦略と川崎カーボンニュートラルコンビナート構想について」
  川崎市 臨海部国際戦略本部臨海部事業推進部 担当課長 篠原 顕 氏

 川崎市では関係企業等との連携のもと、2013年に「川崎臨海部水素ネットワーク協議会」を設立、2015年に「水素社会実現に向けた川崎水素戦略」を策定し、全国に先駆けて水素社会実現に向けた取組を進めてまいりました。本講演では、同戦略に基づくこれまでの取組のほか、カーボンニュートラルに向けた世界的な潮流の加速を踏まえ、新たに策定を進めている「川崎カーボンニュートラルコンビナート構想」などの新たな取組について御紹介します。

16:35〜16:40 閉会挨拶 高木英行 HESS企画委員長

※質疑応答の時間を含みます。



 

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